

- 2024年4月2日
うつ病に脳内のセロトニン・ノルアドレナリン(モノアミン仮説)が関係することはどのようにして見つけられたのでしょうか?
抗うつ薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)は、一般医家でも日常臨床で使用する薬剤です。…


抗うつ薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)は、一般医家でも日常臨床で使用する薬剤です。…


てんかんは小児に多い病気と思われがちですが、実は高齢者(60歳を過ぎてから急にふえる)のほうが多い病気です(60歳以上の100人に2人)。原因として、MRIやC…


脂肪は、タンパク質、炭水化物とともに三大栄養素のひとつ 脂肪は、タンパク質、炭水化物とともに三大栄養素のひとつで、同じ重量に含まれるエネルギーが大きいことが特徴…


軽症のアルツハイマー型認知症に使用できるレカネマブに関してまとめてみます(分かりやすくおおまかに記載したところもあります)。 ① 使用できる認知症患者 ・本人お…


片頭痛は片側におこり拍動性の頭痛を伴い、動くと悪化するのが特徴です。ひどくなると吐き気を伴い、光や音に敏感となります。中等度から寝込むほどひどい頭痛で、4~72…


コレステロールの薬を服用されている方も多いかと思いますが、コレステロールは何であるのかをご存じない方も多いようです。そこで今回はコレステロールの概要を解説します…


我が国の高血圧者数は4300万人と推定され、そのうち3100万人が管理不良とされています。薬物治療を受けていても管理が十分でない人の数は1250万人と推定されて…


10月29日は「世界脳卒中デー」でした。これにあわせて、全国で50以上の建物が活動のシンボルカラーにちなんだ藍色にライトアップされたとのことです。国内で年間10…


認知症予防のための修正可能な危険因子として、高血圧、糖尿病、肥満、脂質異常症、喫煙、うつ病、睡眠時無呼吸症候群などがあげられています。認知症にならないために、特…


当院では「三叉神経痛(顔の痛み)外来」を行っています。三叉神経とは、顔面の知覚を支配する神経で、三叉というように、第1枝(眼神経)、第2枝(上顎神経)、第3枝(…